JICA九州研修生との交流会③

里山を考える会の仲西です。
今年の梅雨は長雨が続きますね。

先月6月25日（金）にJICA九州の研修生と里山スタッフとの交流会を開催しました。
JICA研修生との交流会も今回で早3回目でした。
報告が遅くなりましたが、今回はその様子をお伝えします。

金曜の夕方、まずJICA研修生に東田エコクラブに集まってもらいました。
研修生10名、里山スタッフ10名の計20名を3チームに分けました。

↑グループ分けは日本のじゃんけんで



それぞれできた、「１（いち）チーム」、「２（に）チーム」、「３（さん）チーム」で
中央町商店街へ。

↑どのお店に入るか検討中。


中央町商店街は、八幡製鉄所のすぐ近くにあり、
最盛期には多くの人でにぎわっていた商店街です。

今は高齢化や工場の分散によって、人通りは閑散としていましたが、
海外からの研修生に知ってもらおうと、今回はこの場所を選びました。

また、研修生の中には宗教的な理由で食べれないものや、
苦手な食べものもあります。
それらを聞きながら、各チームともお店を選択しました。

私のチームはベジタリアンの研修生の方がいましたが、
定食屋のお店の方と交渉し、野菜オンリーの料理を特別に作ってもらいました。

↑餃子定食


中央町商店街のお店の方も、
普段あまり見ない海外の方に興味深々の様子。
最後には仲良くなりお店の方と一緒に記念撮影をしました。

↑記念撮影


里山スタッフはみんな英語が話せるわけではありません。
でも、分からないながらもジェスチャーを交え、一生懸命会話しました。

次回は日本の文化を知るために、浴衣祭りなどもいいね！という声や、
それぞれの国のことをプレゼンしてもらおうという意見などありました。

次回開催に向けて、JICA研修生の方にも企画から入ってもらえることになりそうです。
自然な形で海外の方と交流できる場、東田。
今後の展開が楽しみです!!